ワークショップ第14弾「I to Lautashi × SOPHISTANCE」オンラインワークショップを開催
鈴木えみがデザイナーを務めるアパレルブランド「Lautashi」とユーザーをつなぐ承認制有料コミュニティ「I to Lautashi(いとらうたし)」。
10月5日(火)には、ワークショップ第14弾として、敏感肌の方から高い支持を集める、発酵スキンケアブランド「SOPHISTANCE(ソフィスタンス)」開発者の河原れんさんをゲストにお招きし、プロダクトディレクターの鈴木えみとともに製作の裏側についてのトークのほか、ボトルリユースの方法としてハーブの水耕栽培について学ぶオンラインワークショップを開催した。
鈴木えみ(以下、鈴木) みなさんこんばんは。コミュニティのみなさんには前もってソフィスタンスからのプレゼントを送らせていただいたのですが、みなさん使っていただけましたでしょうか?
——— SOPHISTANCE開発者・河原れんさん(以下、河原) 一生懸命ひとつひとつ作っているので、ぜひお使いください。
鈴木 まず、私がなぜソフィスタンスに携わっているのかというお話をしたいと思います。初めはマネージャーから会社でスキンケアを作ってみたので試してみて欲しいと生の発酵液入れたサンプルをいただいたんです。使っていくうちに本当に効果覿面だったので、チームに入らせていただきました。
——— 河原 鈴木さんのほうから「もし商品化するのであれば、私もチームに入りたい。」と言ってくださったのはなぜだったんですか?
鈴木 仕事柄たくさんスキンケアを使ってきているのですが、その中でも群を抜いて効果を実感できて、このチームはすごいなと思ったんです。一緒にやってみたいなと思いました。
——— 河原 すごくうれしかったです。初めて打ち合わせをした時には、解散してすぐにその日のまとめを長文で送ってくれて、「なんてできる女なんだろう!」と。一緒に仕事していくとすごくいいものを作っていけるだろうなと直感的に思って、そこから始まりましたね。
鈴木 昨日「インテンシブ〈アイクリーム〉」が発売になりイベントがありましたが、ゲストのモデルさんたちが、仕事が終わってソフィスタンスでスキンケアをしたときに落ち着くという話をしていて、本当にその通りと思いました。
——— 河原 私はソフィスタンスの開発をしていますが、他のメーカーさんの製品を試すこともあります。クオリティの高い成分が入った製品はたくさんあるのですが、毎日使い続けると、フランス料理を食べて中華を食べてとんかつを食べてというように、胃もたれならぬ肌もたれがする感じになることがあるんです。ソフィスタンスに戻すとやさしい和食のようなほっとする感じがあります。
鈴木 ソフィスタンスの成分のこだわりをご紹介していただけますか?
——— 河原 米ぬかエキスを発酵させた発酵液がキー成分です。発酵液は様々な原料から作ることができますが、日本人の健康寿命を支えてきた主食であり、歴史と伝統があるお米由来の発酵液を使いたいと思って日本各地を探し、ようやく納得のいく発酵液を生産いただける老舗の発酵液メーカーにたどり着きました。
鈴木 私はパッケージデザインを担当していますが、メイドインジャパンでお米由来のものなのでパッケージには和の要素を入れたいと思い、インスタグラムで水墨画家の立川瑛一朗さんを見つけてお問い合わせをしました。
——— 河原 ボトル業者さんを探した時もいろいろなメーカーさんに自ら行って、要望を伝えてくれましたよね。鈴木さんは自分がこういうものを作りたいというとき、こだわりだけでなくエネルギーやパッションもすごいなと思います。
鈴木 こだわって作ってきて、ラインナップは保湿美容液だけで今4種類ありますが、使い方のご紹介をお願いできますか?
——— 河原 洗顔後のお肌に、まず保湿美容液をお使いください。肌質に合わせて4種類あり、普通肌・脂性肌用のスピリットは、べたつかず皮脂と水分のバランスを整えてくれます。1番人気は敏感肌用のアドバンストで、肌がゆらいだときやマスク荒れのときにおすすめです。もう一つがフローレスで、シワやくすみなどをケアするレチノールが配合されたエイジングケア用の美容液です。黒いボトルのクリアは、さらっとしているので男性の方にもおすすめです。
保湿美容液の次に使っていただきたいのが、乳液のグロウです。ヒアルロン酸が配合されています。その次がクリームのユナイトです。セラミドが3種類入っていてお肌のキメを整え、肌荒れもケアしてくれます。そして、最後が昨日発売されたアイクリームのインテンシブです。美容成分の濃さにこだわった、とても贅沢なアイクリームです。
鈴木 真っ白いボトルもソフィスタンスのこだわりなんですが、今回のワークショップはこれを再利用できる方法がないかということで、レモンバームの種も送らせていただきました。
——— 河原 発酵液を守るために遮光瓶を採用していてこのまま水耕栽培ができるので、ぜひトライしてもらいたいです。水耕栽培はお水をあげて、そこに肥料をあげれば大きくなります。私はユナイトの容器でトマトを育てていますが、1ヶ月くらいでだいぶ大きくなりました。
鈴木 詰め替えは性質上難しいですか?と質問が来ています。
——— 河原 たくさんご質問をいただくのですが、発酵液がデリケートなのと衛生的な問題から詰め替えボトルはご用意していません。ただ、クリーンビューティを考えているボトル業者さんも出てきているので、発酵液を安定的に保存でき、衛生面もクリアできるものが見つけられれば、今後はボトルも更新していけたらいいなと思います。
鈴木 実は、昨日アイクリームと一緒にもうひとつ発表になったことがあるんですよね?
——— 河原 はい、ソフィスタンスのオフィシャルキャラクターが誕生しました。お米の妖精Komeちゃんです。これを描いてくれたのは鈴木えみ画伯です。今後ソフィスタンスの公式Twitterなどに登場します。
鈴木 これからも良いものを作っていきましょうね。今日はどうもありがとうございました。
■SOPHISTANCE
ソフィスタンスは、デリケートな肌を美しく育てる化粧品を作るため、丹念に熟成した米ぬか発酵液を配合したスキンケアシリーズ。無農薬で育てたお米由来の米ぬかエキスを、職人の手しごとで5年かけて発酵させた『美活菌発酵液』をすべてのアイテムに配合しています。手間暇を惜しまず大切に作り上げた発酵液が、肌の菌バランスを整え、バリア機能をサポート。肌本来の強さと美しさを引き出す処方が特徴です。日本の伝統やものづくりの精神を大切にし、素材や製法に至るまで丁寧にこだわったクリエイター発信のソフィスタンスは、発売以来、トラブルから肌を守ってくれる「お守りアイテム」としてモデルや美容家、アナウンサーなど美のプロフェッショナルからも高い人気を集めています。また、ブランド創設当初から、動物由来成分を使用しないヴィーガンコスメを開発しており、肌だけでなく自然にも優しいブランドを目指しています。
https://sophistance.jp
■鈴木えみ
1999年にモデルとしてデビュー。 2017A/Wに自身がデザイナーを務めるブランド「Lautashi(ラウタシー)」を発表。
2019年に開始されたアマゾンファッションの新サービス「The Drop」の企画では、アジア圏では初選抜され完売が続き話題となるなど、各方面でプロデュース能力が注目され、その活動は多岐に渡る。プライベートでは一児の母。
■Lautashi
2017年に鈴木えみが立ち上げたアパレルブランド。
コンセプトは、「求めるものは奥行きのある佇まいと存在感、 そして内面から湧き出るしなやかさ。 存分に力を発揮できるように、鎧となろう。」
2020プレフォールコレクションより、デザイナーが幼少期を過ごした90年代の上海での記憶をコレクションに反映。
https://lautashi.com
■I to lautashi
あなたと私とラウタシーで”いとらうたし”な日々を共に過ごしていけたら、そんな思いで会員制の有料コミュニティを2020年5月1日にローンチ。
インスピレーション源や洋服作りのプロセスなどのメイキングを共有しつつ、ファッションだけにとどまらず様々な有意義な情報をシェアしコミュニケーションを取り、カスタマーとの密な距離感を目指す。
今後も積極的にライブ対談やオンラインワークショップを実施し、表面的ではない豊かさを常に意識したコンテンツを提供する。
https://lautashi.official.ec