ワークショップ第5弾「I to Lautashi × THREE」 ハンドケア・ボディケアメソッドを学ぶオンラインワークショップを開催

鈴木えみがデザイナーを務めるアパレルブランド「Lautashi」とユーザーをつなぐ承認制有料コミュニティ「I to Lautashi(いとらうたし)」。
2020年10月29日(木)には、ワークショップ第5弾として講師にTHREE RHYTHM SPAのセラピストをお迎えし、THREEの新製品「バランシングフルボディ エマルジョン」と「バランシング ハンド&アーム クリーム」を使って、ホリスティックケアにまつわる話やメソッドを学ぶオンラインワークショップを開催した。


鈴木えみ(以下、鈴木) みなさんこんばんは。今日はTHREEのPR齋藤さんとRHYTHM SPAの金川さんをゲストにお迎えします。今回数量限定でいとらーの皆様にお届けさせていただいたのですが、すごいスピードで応募締め切りとなりました。さすが人気のTHREEさんだなと思ったのですが、改めてブランドの説明をお願いできますか?
——— THREE PR齋藤さん(以下、齋藤) THREEは2009年にブランドデビューした日本のブランドです。メイクアップ・ベースメイク・スキンケアといった幅広い商材を持つブランドで、スキンケアにはボディケアやスキャルプ&ヘアケア、オーラルケアやルームフレグランスなどもあり、総称して「ホリスティックケア」と呼んでいます。

鈴木 ホリスティックってどういう意味なんですか?
——— 齋藤 「包括的に」という意味です。スキンケアも肌だけを考えるのではなく、心とからだと肌の連動に着目しています。

鈴木 今回発売したばかりの2種類のクリームを使うんですよね?
——— 齋藤 はい、大きい方が「バランシング フルボディ エマルジョン」で全身用のエマルジョンで、小さい方が「バランシング ハンド&アーム クリーム」で、肘から上の上腕と手のためのクリームです。

鈴木 本当にいい香りですよね。私は結構匂いの好き嫌いがあるのですが、これはメンタルに効くなと思う香りがしました。何が入っているんですか?
——— 齋藤 ユーカリラディアータの精油などめぐりに着目した成分、ダイエットにも良いと言われているグレープフルーツの精油なども入っています。THREEのバランシングラインから出ている商品で、1日のリズムを整えることに着目して作られたものです。
今日はボディケアのメソッドをTHREE AOYAMAにあるRHYTHM SPAのセラピスト金川からレクチャーさせていただきます。

鈴木 金川さんよろしくお願いします。
——— RHYTHM SPAのセラピスト 金川さん(以下、金川) よろしくお願いします。
では、今日はボディケアのレクチャーをお伝えしますので、一緒にお手元にあるエマルジョンを使いながらやっていきましょう。その中でセラピストならではのポイントをお伝えしていきたいと思います。ボディケアのポイントは3つあります。1つ目は、掌を密着させるということです。指先からスッと入って流し込んでいく。そうするとマッサージしている方の指や腕に余分な力が入らないので終わった後に疲れたとならずにケアを続けやすくなります。2つ目は、シーンに合わせて呼吸やリズム・マッサージの順番を変えるということです。就寝前やデトックスしたい時は心臓から遠い右足から心臓に向かうように流していきます、その時、リズムや呼吸をゆっくり行なっていきます。起床後やスイッチオンにしたい時は、心臓から近い左手から始めていきます。3つ目は、ボディケアを楽しみながら習慣にするということです。体の変化に喜びを感じて自分自身を労ってあげる。小さな変化に気づくようになるとボディケアが楽しくなり習慣になってくると思います。

★ここからボディケアスタート

まず先に、全身用のエマルジョンを使います。今日は左右の差を見比べていただきたいので、片側だけ行なっていきましょう。就寝前や疲れを取りたいときの流れでやっていきたいので、右足から始めてください。エマルジョンを500円玉くらいの大きさに出してください。つける前に軽く手で覆って温めていただいて、ふくらはぎから下の全体につけます。足の甲や裏にもつけてください。つけたら、指先で優しく足首を掴んで、膝の裏まで流してください。左右の手を交互に使って流していきます。力加減は強くなく、なでる程度で大丈夫です。次に太ももに移ります。同じようにエマルジョンを取って、手で覆って温めてください。膝の裏から鼠蹊部・お尻の上までしっかりとつけてください。先に内側から行なっていきます。膝の内側に優しく手を入れ、鼠蹊部までしっかり流していきます。この時リズムはゆっくりです。

鈴木 すごい!家にいて自分でやってるけど、スパを受けている気分です!ボディケアは潤えばいいと思っているところがあり、なかなかゆっくりやることってないので、初体験ですね。右足が喜んでおります。
——— 金川 笑 ちょっと意識してあげるだけで全然違います。次に外側もやっていきます。膝の裏から優しく手を入れ、お尻まで引き上げるように流します。太腿が冷えていると全身のめぐりが悪くなっていることが多いので、疲れのバロメーターにもなります。触って冷えているなと感じた時は、しっかり流して温めてください。次に、右の二の腕です。エマルジョンを左手に出し、肘から脇のリンパの辺りまで後ろもつけてください。肘から優しく手を入れ、脇まで流します。この時に脇の下のリンパを揉み込むようにしてください。そうすると呼吸が深くなりやすいです。呼吸を意識して、香りも楽しみながら流してください。二の腕が終わったら、首とデコルテです。左の耳の下から右の鎖骨の下に向かって流すように意識してください。エマルジョンを手で温めてつけ、手が届くようであれば肩甲骨や胸のあたりまで広めにつけてください。右側もやっていただいて問題ないのですが、左側からやるようにしてください。耳ともみあげの間は流してあげると顔がすっきり見える場所です。

★ここからハンドケアスタート

次はハンドケアを行なっていきます。肩が凝っている方はだいたい腕も張っている方が多いんですよね。

鈴木 肩と首はよく疲れを感じるんですけど、腕が疲れてると感じたことはないかも。腕ってあんまり意識がいかないかもしれないです。
——— 金川 肩こりは腕の疲れから来るとも言われるほど、腕のこりは全身のこわばりに繋がってくるパーツです。
では、今日は2パターンのやり方をお伝えしたいので、手は気合いを入れたいときやスイッチをオンにしたいときのやり方で左側を行います。ハンドクリームを右手に出してください。肘から手先に向かうように掌側もつけます。肘から優しく入り、手の甲側を指先まで優しく流します。この時、マッサージされている方の腕が疲れないようになるべく体に引きつけてやっていきましょう。掌側も同じようにやっていきます。指は付け根から指先に表面を引っ張るように流してください。親指から小指まで1本ずつやっていきます。次に側面を親指から小指まで1本ずつ流します。手の甲は親指で円を描くように流していきます。全体を流せたら次は掌を円を描くように流します。

鈴木 体がポカポカしてきました!
——— 金川 掌をマッサージすると、めぐりが早くてすぐポカポカしますよね。掌がマッサージできたら、最後に肘から手先まで流して終わりです。リラックスしたい時は、右側の指先から心臓に向かって流していくようにしてください。

鈴木 それではみなさん、何か質問があれば聞いてみましょう。

いとらー  頭痛になりやすいのですが、いいマッサージ方法はありますか?
——— 金川 1番は頭をほぐすことが大切ですが、首や額の生え際、こめかみにトニックウォーターをつけて指でほぐすとスッキリします。THREEのトニックウォーターには、ユーカリラディアータなど巡りをよくする精油が入っています。

いとらー  立ち仕事で足の裏が疲れやすいのですが、ほぐし方はありますか?
——— 金川 足の裏が疲れやすい方は土踏まずのあたりが平らになりやすくなるので、親指でぐっと流してあげるのがおすすめです。足の裏は力が強くても問題がない場所なので、しっかりほぐしてあげてください。

いとらー 心地よい眠りにつけるマッサージ方法は?
——— 金川 エマルジョンをつけて胸のあたりをほぐしてあげる。手を胸に当てて呼吸を何度か繰り返し、胸を開いてあげるのが大切です。

いとらー 気圧が下がると体がだるくなるのですが、解消方法はありますか?
——— 金川 全身のめぐりを良くするのが大事になってくるので、先ほどお伝えしたマッサージをふくらはぎでもしてあげるといいです。肩こりが気になる場合は、肩だけではなく鎖骨や腕も流してあげるのが大事です。

鈴木 リアルタイムで参加していない方もいらっしゃると思いますので、タイミングのいい時にこれを見返していただいて体をほぐしていただければと思います。ありがとうございました。


■THREE
https://www.threecosmetics.com

■「鈴木えみ」
1999年にモデルとしてデビュー。 2017A/Wに自身がデザイナーを務めるブランド「Lautashi(ラウタシー)」を発表。
2019年に開始されたアマゾンファッションの新サービス「The Drop」の企画では、アジア圏では初選抜され完売が続き話題となるなど、各方面でプロデュース能力が注目され、その活動は多岐に渡る。プライベートでは一児の母。

「Lautashi」
2017年に鈴木えみが立ち上げたアパレルブランド。
コンセプトは、「求めるものは奥行きのある佇まいと存在感、 そして内面から湧き出るしなやかさ。 存分に力を発揮できるように、鎧となろう。」
2020プレフォールコレクションより、デザイナーが幼少期を過ごした90年代の上海での記憶をコレクションに反映。
https://lautashi.com

■「I to lautashi」
あなたと私とラウタシーで”いとらうたし”な日々を共に過ごしていけたら、そんな思いで会員制の有料コミュニティを2020年5月1日にローンチ。
インスピレーション源や洋服作りのプロセスなどのメイキングを共有しつつ、ファッションだけにとどまらず様々な有意義な情報をシェアしコミュニケーションを取り、カスタマーとの密な距離感を目指す。
今後も積極的にライブ対談やオンラインワークショップを実施し、表面的ではない豊かさを常に意識したコンテンツを提供する。
https://lautashi.official.ec

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